円形脱毛症の治療と波動療法の永野医院 円形脱毛症の治療と波動療法 
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視力回復 50代 女性
私は今年3月に視力の急な低下に気がつき各眼科で諸検査を受けましたがいずれも異常はなく治療法もみつからないでいたところ幸運にも自律神経免疫療法に出会うことができ快方に向かい始めました。まだ道半ばといったところですが私の小さな体験が少しでもお役に立てていただくことができれば、とこれまで関わって下さったすべての方々への感謝の気持ちもこめてここに中間報告をさせていただきたいと思います。

文字にカゲが3月初め、本を読んでいると文字にカゲがくっついてくるのに気がつきました。メガネがあわなくなったかな?くらいでたいして気にもせず2~3日が過ぎましたがもともと1.0> 前後あったはずの視力がどんどん落ちてゆきました。

最初に受診した近くの眼科の先生は「急に視力が低下しているのに異常がみつからない、矯正視力も出ない、すぐに紹介する眼科に行って下さい」と言ってより詳しい検査の受けられる眼科をご紹介。眼底、眼圧、視野等の諸検査の結果ごく軽度の白内障と黄斑変性が見られるものの急激な視力の低下に結びつくような所見はやはり見つかりません。その後J大学病院の眼科でも基本諸検査に加えて造影剤検査、超音波検査等でも異常はなし。いよいよ脳疾患の疑いを調べるためCT、MRの各検査も受けましたが、結果はいずれも異常なし。
原因も治療法も見えないままわずかずつ視力は落ち続け、「一過性のものでは?」のあわい期待も消えていきました。

血液検査表
「体の異常は必ず血液に表れる」とのAさん(後述)の持論が思い出されました。また母が糖尿病で私自身も「境界線型」との診断を受けたことがあって「糖尿病性?」と気になっていたのでかかりつけの内科の先生に血液検査をしていただきました。血糖値は正常で他の数値も「基準値を多少はずれているものもありますが問題はありません」とのこと。(この時のリンパ球は16.8%でした。)後にJ大病院の血液内科でもこの検査表を診ていただきますが「異常ありません、視力の低下は年令的なものでしょう」との診断。折角の検査表も何も語ってくれません。

健康学博士
「あの社長さんに(検査表を)見ていただこう」。あの社長さん、とは米国で健康学博士号を取得されているAさんで特に血液検査表を見ればその人の体の状態がわかり解毒と血液強化のための適切なアドバイスをして下さる方でガンを切らずに治す実績も数多くお持ちです。日頃から薬害の恐ろしさを警告されてもいます。
検査表と問診表に書いた病歴、薬歴をごらんになって「リンパ球が異常です。ナロンエースを調べてみましょう」といってこの薬のすべての成分の副作用の資料を持ってきて下さいました。イブプロフェンの血液障害というのが特に該当するようです。
「あなたは両親から受け継いだ自己免疫力をほとんど失っている。今は弱っている目に症状が出ているが他の病気にかかっても闘う力がない。2年くらい努力すれば改善するかもしれないが難しいでしょう。うちはリンパ球17%を切った人は責任が持てないので相談にのれない、お勧めできる商品(健康飲料等)もありません。」
何とも冷たい対応ですが安易な薬の使用に対するAさんの厳しさの表れであり私としては一言もない、しかもこのことが次への道を大きく開いてくれることになったのですから感謝しています。スタッフの方の同情の眼差しを背中に感じながら健康学センタ-を後にしました。(1か月後の検査ではリンパ球は25.7%に上がっていました)

白い錠剤
新グレラン、ノーシン、バファリン、セデス、サリドンそしてナロンエース。いままでにお世話になった頭痛薬の名前です。まだあるかもしれません。鎮痛剤歴は中学生(小学生?)のころまで遡るでしょうか。いわゆる頭痛持ちでしたが特に悩むことはありませんでした。これらの鎮痛剤はどれもよく効いてしかも長年服用してきてもよく言われる「胃が荒れる」といった副作用もなく「体質にあっている」と信じていましたから。特に最近の品質の向上はめざましく飲んで20~30分もすると激痛もあとかたなくすっきり消えてしまいます。「予防に飲むと服用回数が少なくてすむ」との使用説明書もそのとおりです。

インターネット検索/製薬会社薬事課
パソコンが得意なSさんが手早く薬の副作用のサイトを見つけてくれました。「視覚異常」のページにナロンエースの名が。さらにアネロンニスキャップも。この薬は乗り物酔い止めで1回の服用で1日効果が持続するという強力なもので1~2回使った記憶があります。
ナロンエースの大正製薬に電話。「視覚異常を起こした人がその後どのような経過をたどったのかどんなことでも情報を下さい」に対して「ネット情報の根拠はわからない、イブプロフェンが治療薬として使われていた時に入院患者に霧視などの症状が表れたが薬の中止と同時に改善された事例が2例記録にあるだけで少なくともここ10年は何も起きていない」との回答でした。数日後薬事課の担当者が同社専任の医学博士の方と来訪され夫もまじえて1時間あまりお話ししましたが結論のようなものとしては「血液検査は分離器の性能等によっても出てくる数字に違いが生じる、白血球3000以下でも全く健康な人もいて基準値などあまり意味がない、薬は多くの人を救ってきて感謝されている、どんな薬も副作用はある」といった「正論」だったと記憶しています。