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子供の円形脱毛症とストレス

子供の円形脱毛症も最近増えています。皮膚科の先生の中には「円形脱毛症は自己免疫が関与した疾患でストレスなどは関係ない」と断言される先生もいらっしゃいますが、多くの患者さんの治療にあたっていると、どうしてもストレスなども含んだ精神の状態=「心の在り方」の問題が重要になります。子供では家庭環境、学校、最近では塾などと、昔より負担になる要素が増えています。このような事情で子供の脱毛症は確実に増えています。子供の場合、親(特に母親)の関わりが強いので、親の理解が得られるかどうかで治療効果に差が出ると思われます。
 子供の円形脱毛症

子供の針治療


子供でも多くは肩こりがありますので、針治療は有効です。子供によって違いますが、10才前後から針治療は可能ですが、がまんできない子には強いて勧めません。


円形脱毛症は子供の訴え

最年少の発症は7ヵ月からありましたが、一般には小学校1年(7才)から10才位が多いようです。このころの子供は社会への適応(自立)にトラブルが生じていることが多いのですが、むしろこの年代で発症したほうが子供の成長には良いことのように思います。小学校低学年は親のコントロールが可能な時期なので、親が「この子には何か相当大きなトラブルが生まれているな」と認識して、生活環境(精神的、物質的)を再チェックしてください。
子供を植物で例えると、栄養、水、日照など幾つもの問題が重なってねじれ曲がって成長していて、その歪みの訴えが円形脱毛となって現われたと考えてください。そうすれば真直ぐな成長過程に戻すには何が大切かが自ずと解って来ると思います。

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