上のグラフより、毛髪疾患患者は正常者に比べ、毛髪に関連するいずれの項目においてもエネルギー量が低い
上記のMRAにおける測定結果から、永野医院では毛髪疾患はすべて共通に「木の葉理論」で患者さんに説明しています。 秋になると、木の葉はみるからに元気(エネルギー)がなくなりそのうちに落葉してしまいます。 脱毛も、「体の中の気血の異常により毛髪のエネルギーが落ちる」ことによって起こり、これは円形脱毛症患者、壮年性脱毛患者、女性の脱毛患者のいずれにも共通すると考えました。 そこで、治療にあたっては、
1)養毛剤で毛髪のエネルギーを正常化する。
2)シャンプーで頭髪の傷みを改善する。
3)針治療で気血の異常を改善する。
4)MRAで毛髪に関連する項目のエネルギー量を正常化する。
という4つの側面からのアプローチを、皮膚科治療やカウンセリングに加えています。 |