円形脱毛症の治療と自律神経病の永野医院 円形脱毛症の治療と自律神経病 
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エネルギー(気)医学
主な病気の考え方
円形脱毛
アトピー性皮膚炎
自律神経と免疫療法
ウツ症状
イボの治療
頭皮針治療
当院では円形脱毛の治療を昭和55年からライフワークとしてスタートし、32年経ちますが、その間、皮膚科の治療方法(保健医療)はほぼ停滞状況です。2010年に皮膚科学会からから出された「円形脱毛の治療指針」では、難治性の脱毛症で推奨される唯一の皮膚科治療はカブレ治療です。
もちろんこれで良くなる症例もありますが、外側からの治療では限界があるのが円形脱毛症です(患者様は良くおわかりだと思います)。
円形脱毛はストレス性の病気と言われるように、「心」と密接に関係しています。同時に「心」はエネルギー体の中心的存在です。私の治療がエネルギー医療のほうに向かった最大の理由は「心」がエネルギー体と切っても切れない関係にあることを理解したからです。
これまでの過去の症例100例を整理し、ご覧いただけるようにしましたので参考にして下さい。古い症例は説明の無いものもありますが、最近の症例では極力説明を付けるようにいたしました。
アトピー性皮膚炎に有効な治療といわれるものはたくさんあります。しかし、難治性のアトピー性皮膚炎、特にステロイド依存性の皮膚炎では体のエネルギーが著しく低下しているので、なかなか回復しないのが実情です。これは皮膚の炎症(湿疹)そのものがカユミを伴い、睡眠障害を引き起こすことが大きな原因です。理由は判っていても、薬で睡眠をよくしようとしても無理なことは患者様がよく知っています。エネルギー医学ではこの低下したエネルギーを正常に維持することによって治癒を速めることを示しています。
判りやすく言うと、皮膚は体の電磁バリアーのようなものです。ですから、バリアーのエネルギーが落ちれば、バリアーは簡単に破られてしまうのです。エネルギーがしっかりしていれば、掻きこわしにならず、一晩で修復されてしまうと考えると判りやすいと思います。
これは福田-安保理論に基づく新しい治療法です。通称で「ツメモミ療法」などといわれることもありますが、その治療法は奥が深いです。体調不良になる状態の根本には自律神経の乱れが必ずと言って良いほどあります。その乱れ具合を判定するのに白血球の分画を指標にします。この分画検査は費用も安いので健康診断で採用されれば良いのですが、まだ難しい状況です。そもそもその内容を理解する先生が日本には自律神経病研究会の200人くらいしかいないのです。
(「猫に小判」の状態で、健診などでは省略されているのです。)
白血球の分画だけを測定して自律神経の状態を把握する方が、メタボ健診より有効なのですが、まだまだ世の中に知られていない状況で、何とか福田-安保理論を広めようと悪戦苦闘しているところです
(私はこの研究会の理事長をしています)
いろいろな本に出ている自律神経免疫治療の対象となる疾患は全て治療可能です。
最近は「ウツ」という症状がとても多くなっています。
ウツとは何でしょう。これが判れば治療は簡単です。
ウツ(鬱)は木が茂って通り抜けられない状態を言います
(漢和辞典で見れば解説されています)。
何が通り抜けられないかというと、「気」が通り抜けられずに溜まってしまった状態を表します。
昔から「気鬱症」と言われるのはこのことです。
ではその治療はというと、簡単です。
薬に頼らず、気を通せば良いと言うことになります。
薬漬けになっていない初期の患者さんは、自律神経免疫治療と波動療法の併用で1ヵ月くらいあれば症状が改善します。
薬漬けになっていると、急にやめるととんでもない副作用を誘発する可能性があるので、徐々に減量しなければなりません。
その結果、薬の離脱にとても時間がかかることになります。
波動治療というと「そんなの信じられん。インチキだろう」そんな声がまだまだ多いのが現実です。インチキと認定されても仕方ないような金儲けの商売をしている人の話も聞きます。実際に「放射線を測定すると言って商売にした人がいる」ことを新聞で知りました。
波動測定というのは素粒子レベルの振動の世界を器械で測定するのですから、相当な訓練が必要ですが、判定できるレベルまで到達することは可能なのです。
私は、波動治療が有効であることを実証するためにどうしたら良いかと長年試行錯誤を繰り返し、平成24年月に東方医学会で「イボの波動治療」という発表をしました。
これによって、波動療法がエネルギー体を修正して、病体を健康体に治すことが実際にあり得ることを証明しました。(イボ治療のことは別に示してあります)
その他、波動療法ではっきりと効果が認識できるのはガンなどで抗癌剤や放射線治療を受けている場合です。波動療法を受けた患者様全員が担当の先生から「あなたみたいに丈夫な人は見たことがない」といわれます。抗癌剤の副作用がほとんど出ないで、食欲も全く落ちず、担当医が「食欲も落ちないんじゃ、薬が効いていないのかな」と首をひねっていたという話も聞きます(ヒドイ話ですね)。
(イボの治療)
波動療法はエネルギー体を修正して、肉体を正常化する方法です。判りやすいウイルス性イボで説明しましょう。イボは元がイボウイルスですから、体の免疫系がしっかりしていれば、出来てもじきに消えてしまいます。ところが免疫系が上手く機能していないと、ドンドン悪化してしまいます。
そこで波動療法で免疫系を正常化する波動を測定し、「波動水」というエネルギー体を修正するお水(水薬と思って下さい)を作って患者さんに飲んでもらうと、免疫系が正常に働くようになり1~数ヶ月でイボが消えてしまうのです。
もちろん波動療法でイボの治療だけしか出来ないと言うことではありませんが、目で確認できて、免疫系も白血球分画で判断できるという手軽さからイボを波動療法の見本としてよく説明させていただいているのです。
これは1993年頃「朱氏頭皮針」として日本に紹介されました。その時にある御縁でその治療法を修得したのですが、脳卒中の後遺症や脳性麻痺の改善に驚く程の効果がある針治療です。テレビの報道番組に取り上げられたこともあるくらい、効果の高い治療法なのです。発症後早ければ早い程効果があるので、いろいろな病院に声をかけて一緒に広めようとしたのですが、入院中の患者さんに特殊な針治療を併用することは混合診療になるということで全て断られてしまいました。
そのような経緯で徐々に頭皮針への熱意も薄れていますが、何とかこの治療を広めて欲しいと言う強い声に後押しされて、もう一度挑戦してみようかという気になりました。
経過の長い患者さんは効果が認識できるまで時間がかかりますが、数ヶ月で効果が実感できるようになると思います。