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ウツ病(症状)と生命エネルギー |
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・ウツ病とは気の流れが悪くなった状態 ・冷え、肩こりが身体症状として現れる ・30%くらいに不眠症状が起こる ・原因には、何らかのストレスが隠れている ・生涯有病率は14%と高くなっている。男性では7.3%、女性では18.5%と女性のほうがかなり多く、女性は男性に比べて2倍以上うつ病になりやすいと言える ・初期であれば、薬をつかわず、「気」を流せば容易に改善する ・当院で、1ヵ月で改善した症例を3例経験したので報告する |
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47才女性 主婦 |
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主訴: (隠れうつ)肩こり、高血圧、高コレステロール 経過: 3年前に妹がくも膜下で倒れ自律神経がおかしくなり、週に1回妹の家に通う 最近、父の糖尿病の注射を射ちに毎日実家に通う 睡眠時間の少なさ、疲れきった表情である シラク(針治療)と磁気ベッド併用にて元気になる 初回の検査でリンパ球増多が見られた 白血球3500、リンパ球47%、 リンパ球数1645、顆粒球43.4% リンパ球%上昇より隠れ鬱と断定 |
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嚥下困難を主訴とする30代OL女性(ウツ) |
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主訴: 物が飲み込めない、腰痛、肩こり、膝,手首の痛み、冷え性 経過: H20.10 食べ物・飲み物が全く飲み込めなくなり耳鼻科へ、結果異常なし H21.11 前年と同じ症状に加え、音や見えるもの全てがストレスに感じ、脳が締め付けられる感じ。ジンマシンが出た幻覚(夢?)を見たりした 治療: 磁気ベッドとシラク(針治療)で1ヵ月で改善 検査結果: 初診時、白血球が2600と少なく、身体を使っていないと判断、事情を聞いた所、下記の情報が得られた 背景: 仕事が忙しかった事に加え、フットサルのメンバーで常に身体を動かしていた。2年前にフットサルでもめ事が起こり嫌になり、止めてしまってから主訴出現 |
※急に運動を止めるとエネルギーが急激に落ちて回らなくなり、ウツ症状を呈する事があるが本例はその典型といえる ※まだ、白血球、リンパ球の数は少ないが、運動、冷やさない、睡眠などの基本的な生活改善で自己治癒すると思われる |
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過呼吸とパニック障害の30代女性 |
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主訴: 過呼吸とパニック障害、冷え性、肩こり、頭痛、疲れやすい、花粉症 経過: H21.2、同10月、H22.2月、過呼吸とパニックで心療内科受診 ロンラックス、マイスリー、パキシルなどを服用 治療: 磁気ベッドとシラク(針治療)2回でほぼで改善し、2ヵ月後には病院の看護助手として勤務を開始 検査結果: 初診時、白血球が6500、リンパ球30.3%、リンパ球数1969とほぼ正常であった 背景: 嫁ぎ先の姑と全く合わなくなり、2月に子供3人を置いて帰って来た |
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うつ病の直前に増加する身体疾患 |
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最多は睡眠障害(30%)、胃腸障害、神経症性障害、下痢及び胃腸炎などが続き、どれも6ヵ月以内に顕著になる |
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63才 女性 初診:H23.7.9 |
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主訴: 不眠、めまい 経過: 23年5月に退職してからメマイが始まり、4月から不安で眠れなくなった。心療内科で眠剤の処方を受けるが2~3時間しか眠れない 治療経過: 2回目の治療から刺絡療法を開始、5月27日に3回目の刺絡療法施行後から熟眠できるようになる。6月8日にエネルギー調整の目的で自律神経病治療を行い、合計8回の刺絡療法で8月末には治癒した |
本例も、ウツの初期症状と考えられた |
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自筆の経過報告 平成00年5月半ばに仕事をやめて、10日後くらいにめまいが起こる。6月になって不眠状態になり、薬を飲みたくなかったので、7月の初めに刺絡療法で治療をするという永野医院を受診しました。先生に気の流れが悪くなったために起こった症状だと言われて、磁気ベッドに2回寝た後から刺絡療法を受けました。 刺絡治療を受けた後ぐっすり眠れる日が多くなって8月後半には、眠れるようになりました。時々眠りの浅い日もありますが、良い仕事にも巡り会えて、今ではすっかり良くなりました。 先生の本を読み、苦しい時にもスムーズに心の切り替えが出来るようになりました。薬を飲まなくて本当に良かったと思います。 |
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